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Tea Rituals|最近のお茶事情

お茶を飲む際、今まではずっとマグカップに直接淹れていたのですが、昨年茨城県古河市のふるさと納税の返礼品としてHARIOの急須「茶茶急須  禅」を入手して以降、茶事のルーティーンが新しくなりました。お茶はそもそも飲むとほっとするというので好きなのですが、急須があるとお茶を淹れる行為そのものからもヒーリング効果を得られるようでとても満足しています。本当におすすめ。この急須は300mlで、手持ちのマグカップに対して、ちょうど2配分の量を淹れられます。購入する前は「急須は欲しいけれど、ひとりで飲む分にはマグカップに直接淹れるので十分なのでは?」と少し不安でしたが、2配分淹れると、しっかり2杯飲むので、完全な杞憂に終わりました。よかった。

急須の選び方ですが、わたしはコーヒードリッパーもHARIOのものを使用しているので、それと揃えるためというのと、ふるさと納税の返礼品を探していためという理由からHARIOの急須を選びました。似たようなガラス製の透明な急須で言えば、KINTOのUNITEAシリーズもかわいいですよね。同じ価格帯で、460ml720mlの急須があるので、1度にたっぷり飲みたい方向け。茶こしの部分がコンパクトでポット内の空間が広いので、お花の開く工芸茶なども楽しめそう。むしろ1度に2杯以上は多いという方で、かつティーバックではなく茶葉から淹れたいという方には煎茶堂東京の120mlの急須が合うかもしれません。

ちなみに、上の急須の写真で淹れているお茶もふるさと納税の返礼品。鹿児島県薩摩大内市の崎原製茶です。ふるさと納税としてでなくても、公式オンラインショップより購入できますが、飲み比べセットはふるさと納税特有の商品のようです。さきはら茶、煎茶、抹茶入り煎茶、玄米茶、焙じ茶、紅茶、玉露、赤の烏龍茶、プーアル茶の9種類。ティーバックは1種あたり6袋の、計54袋。せっせと飲んでも中々なくなりません。

ふるさと納税の食材はどっさり届いてしまい、ひとりでは消費しきれないものも多いですが、お茶の賞味期限は約1年と長いので安心です。茶葉を返礼品としている自治体は他にもたくさんあるので、今年もまた別の地域で頼んでみようかなと思っています。京都府京丹波町のお茶詰め合わせ岐阜県神戸町のお茶と和菓子のセットなどがおいしそう。

この他にも家にお茶のストックはたくさんあるのですが、毎日都度飲むお茶を選ぶというよりは、むしろ一袋ずつ確実に飲みきっていくのが好きです。一袋飲み終わった時に、どのお茶を次に開けるか悩んでいる時が一番楽しい。崎原製茶は玄米茶、焙じ茶を既に飲み終えていて、つい昨日プーアル茶を飲みきりました。日本茶が続いていたので、次は崎原製茶を一旦お休みにして、LUPICIAのセイロンを開封しました。

基本的にストレートで飲むので、紅茶はセイロンやダージリンが好きです。でもたまに飲むオールミルクのアールグレイもおいしい。夜中々寝付けない時、何となく不安な時、嫌な事があって落ち着かない時などは鎮静効果を期待してカモミールを飲みます。それで何が解決するわけでもないけれど、これは一種のおまじないみたいなもので、ひとまず暖かいお茶をゆっくり飲んでぐっすり眠ることで大抵の気分は良くなります。頭痛や生理痛にも効果があるとのこと。

以上、最近のお茶事情でした。緑茶や焙じ茶は小さい頃から好きでしたが、紅茶が好きになったのは比較的最近のことなので、これからどんどん飲んだことのないお茶を試していきたいです。おすすめがあればぜひ教えてください。

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