Foam Rolling Routine|フォームローラーを導入しました
仕事がデスクワークというのもあって、とにかく肩・背中が凝ってしまいます。作業の合間に伸びをしてみたり、ストレッチをしてみたり、自分で肩を揉んでみたり、お風呂にお湯を張って浸かってみたりはするものの、どれもその場しのぎという風で、結局疲れが完全に取れないままの状態で毎日を過ごしてきました。
在宅勤務が始まって以降、ダイニングチェアで作業するようになり、いよいよ肩・背中の凝りが無視できない水準に。そんな中「フォームローラー」を使用している友人からマッサージに効果的だと教えてもらいました。
フォームローラーというのは、表面に突起のついた筒状のエクササイズ機器で、その上に座ったり、仰向けになったり、腕や脚を乗せるなどして、ゴロゴロと動かすことによってマッサージが出来るもの。肩・背中の凝りの他に、脚が浮腫みやすいことも気になっていましたし、ちょうどヨガマットを買ったばかりだったこともあって、そちらと合わせて使おうと思い、購入に至りました。
今回わたしが購入したのはKOOLSENのフォームローラーです。類似商品がたくさんありますが、わたしの場合おすすめしてくれた友人がこちらを購入していたので、全く同じ物を購入しました。Amazonでもベストセラーになっているようです。購入から2〜3週間が経ちますが、心から買ってよかったと思っています。
フォームローラーの場合、自分の体重をかけてマッサージをすることが出来るため、手で揉むのに比べてずっと強い力をかけることが出来るようになるのが、特に気に入っているところです。その他いいなと思ったポイントは以下の通り。
- 色の展開が豊富(10色)
- 軽い(889g)
- 場所を取らない(高さ約33cm、直径約13cm)
また、フォームローラーを使用することで、特に効果があるように感じられる部位については以下の通り。
- 首
- 背中
- ふくらはぎ
使い方は基本的にyoutubeの「リリースハウス」というチャンネルの動画を参考にしています。肩・背中に効く肩甲骨のマッサージはこれ。00:22〜の「肩甲骨ローテーション」が本当に好き。めりめりと凝りが剥がれていくような感じがします。
ふくらはぎのマッサージはこれを観てます。特に01:07〜の「ふくらはぎローテーション」が本当に効きます。先述の通り、元々脚がむくんでいる自覚はあったのですが、具体的にどのあたりというのはわかっていませんでした。しかしこのローテーションの動きをやってみたときに、ふくらはぎの裏側の、足首からふくらはぎの中間くらいまでをゴロゴロと転がすと、痛みが明らかに他と部位と違うことに気付きました。
これまで脚のむくみが気になったときには、手で掴むようにしてほぐしたり、握り拳の関節のところでぐりぐりと流したりしていたのですが、手でやるとどうしてもふくらはぎの側面を中心にほぐすようになってしまいます。フォームローラーを使用してみて、従来通りの方法では裏側のむくみがほとんど取れていないことが浮き彫りに。恐ろしい … もちろん側面のリンパを流していくことも大切なので、上記動画の「ムービング」の動きで裏面と側面を合わせて行っています。
使用するタイミングは基本的にいつでもいいかとは思いますが、わたしは大抵お風呂から上がって眠るまでの間の時間に使っています。ヨガマットを敷いて、簡単にストレッチ等をした上で、フォームローラを出してきて気になる部位をゴロゴロとする流れです。とにかく身体が解れるので、ナイトルーティンにぴったり。
日常生活にフォームローラーを導入してから、身体の巡りの重要性が感じられるようになってきたので、凝り・むくみの解消に繋がる商品が他にもあれば適宜試していきたいと思います。