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Cold Brew Iced Tea|水出し茶はじめました

つい先日暖かいお茶について書いたところですが、ほんの数日の間にすっかり暖かくなってしまいましたね。夏だからと言って暖かいお茶を飲まなくなるわけではありませんが、最近水出し茶を始めたので、今日は冷たいお茶の話。

我が家ではしばらくの間、備蓄用も兼ねて2ℓの生茶をamazonで箱買いしていたのですが、思ったよりも消費速度が早く、コストが気になってきたので、ポットを買って、自分たちで茶葉から水出し茶を作ってみようということになりました。

購入したのはHARIOの「コールドブリューコーヒージャグ」。ドリッパー、急須に次ぐHARIOシリーズ第3弾。水出しポットは、コーヒー用であればコーヒーとお茶の両方に対応しているのに対して、水出し茶用のものは網目が荒く、コーヒーを淹れることが出来ないそうなので、コーヒー用の水出しポットにしました。(これを期に水出しコーヒーも試してみようかと思います)

茶葉から淹れれば安価で済むことは計算するまでもないですが、この変更によってどれぐらい節約できるのかをしっかりと検証してみることに。数字を出すに当たって、まずはこれまでの消費の詳細を調べてみました。いつも飲んでいる生茶は1箱に2ℓ×9本入っていて、これを2人で月に約6箱消費していました。日割りで計算すると、1日あたり1人約1.8ℓ飲んでいるようです。

少し話が逸れますが、厚生労働省のホームページによると、1日に必要な水分摂取量は2.5ℓで、その内食事からの摂取が1.0ℓ、体内で作られる水が0.3ℓ、そして飲料からの摂取は1.2ℓとのことですので、必要な水分はしっかり取れている模様。

1日あたり1人で1.8ℓ飲むということを前提に、生茶のペットボトルを引続き購入した場合、水出しポットを購入して茶葉に移行した場合、そして水出しポット用に浄水ポットと付属のカートリッジを購入した場合を考えます。

ペットボトルの場合は9,228円/月。茶葉に移行すると、1ヶ月目はポット分の初期費用3,609円ががかかりますが、その後は1,749円/月です。これは伊藤園の茶葉、405円/50袋を元にしました。ここに浄水ポットとカートリッジを足すと1ヶ月目が初期費用込で10,568円/月、2ヶ月目移行は茶葉とカートリッジのみで良いので、2,480円/月。これには東レのポット型浄水器「トレビーノPT305SV(0.8ℓ)」を参考にしました。(こちらは今注文しているので、もうすぐ届くはず)

結果、水出しポットを購入しても、茶葉に移行した方が費用が抑えられるのはもちろんですが、1ヶ月分のペットボトル飲料代だけで浄水ポットとカートリッジまでほとんどカバーできることがわかりました。そして、茶葉に移行すると、水出しポットのみを導入した場合は年間86,140円、浄水ポットとそのランニングコストを加味しても72,888円の節約になるみたいです。すごい。

これを見てしまうともうペットボトルを購入する気にはなれませんね … 既にお茶はご自身で作られているという方は、随分な節約になっていそうです。ペットボトル飲料を備蓄用とするなら、緑茶よりも水の方が良いだろうということで、いろはすを2箱注文しましたが、これは本当に災害対策として置いておくことにして、飲料用のお茶は完全に茶葉に移行します。

ということで、早速スーパーで水出しで淹れられる茶葉を買ってきました。ポットに茶葉とお水を入れて、冷蔵庫で冷やしておけば2時間程度で完成します。2人で3.6ℓ飲むことを考えると、1日に3〜4回淹れ直す必要はありますが、大した手間ではないので、せっせと作っていきたいと思います。おすすめの水出し茶があればぜひ教えてください。

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